熱交換器メンテナンスが欠かせない背景

熱交換器メンテナンスをしっかり行うことが、エネルギーマネジメントには欠かせません。熱をゼロから作りだすには多大なエネルギーを必要とします。言い換えると、その手段に頼っている間は効率的な省エネを実現できないということです。そのため、元から存在する熱をうまく利用しなければなりません。

とはいえ、すべての空調設備でそれを行えるわけではなく、方式によっては不可能なケースも多々あります。たとえばシンプルな気化式の場合、文字どおり気化熱を利用するので、根本的に熱の再利用という方針ではありません。そのため、どのような空調設備に搭載されているか把握することが、熱交換器メンテナンスの第一歩です。実施する際は、熱の移動を円滑に行えるかチェックしてください。

温度の異なる空気の間で熱の受け渡しが適切に実施されていれば問題はありません。すなわち、熱交換率が高ければ基本的に運用を継続します。一方、熱交換率が低ければ、何らかの異常を疑ったほうが良いでしょう。実施の際には、パーツの取り替えなども発生するのでコストがかかります。

それを嫌って、動いている間はそのまま使い続けようという人もいます。しかし、買い替えになってしまうと、一度に大きな出費が発生するでしょう。それよりも、定期的な熱交換器メンテナンスのほうがトータルのコストを抑えやすいです。それゆえ、設置を検討する最初の段階で、今後の保守にかかる費用も予算に組み込んでおきましょう。

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